ひろとさんの症状の原因は、リクライニングの機械的な不具合が全てのような気がします。 おそらく、背もたれが通常の状態(人が座れる位置)に、しっかりとセットされていないのでしょうね。 背もたれを戻したときのカチッとした音が、鈍くなっているのではないのでしょうか。 正常な運転席シートの音と比べてみてください。
処置方法ですが、シート台座のカバーを開いて、固定されるべきパーツが緩んでないか、あるいは壊れてないか目視確認ぐらいはすべきと思います。 なお、カバーを傷つけずに取り外すためには、チョッとした道具とコツが必要です。
以下は、不具合症状の推察です。
降車用レバーまたはペダルを動作させても背もたれが倒れないのは、機械的な引っ掛かりが原因と思います。 手で倒すと前方スライドするのは、倒れたことを認識するスイッチがオンするからです。 手で戻しても自動的に後方スライドしないのは、機械的な不良のため、背もたれが戻ったことを認識するスイッチがオンしないからでしょう。 スライドレバーで移動可能なのは、上記スイッチの状態に依存しない操作だからです。 |
|